ここ数ヶ月読書をしていない事に気づき、本屋で買ったのが「スタンフォードの自分を変える教室」と「モダンゴルフ」だ。一方は変える方法を説明し、もう一方は同じ動きをする方法を伝授している。

どちらも出来そうで出来ない。人は自分の脳と身体をコントロールしていると思っているが、その機能の９０％は無意識に行われ、意志を持ってやる行動は、ほんの１０％だ。それを理解しているようでしていない。例えば今から１００％ゴルフスィングに機能を集中させると、息は出来なくなり、心臓は動かなくなり、立っている事も出来なくなる。当然、そんな事は起こせないので脳は自動思考で、私に待った！をかける。

しかし、この脳が作り上げた自動思考はで正しいわけではないのが問題なのだ。動いてはいるが正しく動いているわけではないのである。これが人間が変われない、もしくは変わるのを難しくしている点である。プログラミングでいう所のリファクタリングが出来ないのに良く似ている。では科学的に意志を持って変えるのはどうすれば良いか。私が望んでいるにも関わらず、脳が受け入れてくれない理由は何か、それを探るのから始めないといけない。自動思考の選別である。「青と赤、どちらが好き？」「今日イチバンやらなければいけない事は何か？」「なぜ休日早起きしたくないのか？」そんな事を一つ一つ点検して行くのである。ゴルフの場合はベンホーガンが言うように、良いスィングは「正しいワッグル」「正しい腰の回転」「正しいバックスィングプレーン」の３つが揃えば良いと書かれている。

じゃあ一つ例を上げてやっていこう。というのが「スタンフォードの自分を変える教室」に書かれている内容だ。

ただ、ちょっと例がアメリカ人向きで、日本人が本当に変えたいと思っている事とは違うので読んで行くにうちに興味が薄れて読むのを断念してしまった。これも私の変えなきゃいけない点ですが「本を最後まで読む」

仕方ないので、今年度はこのテーマでアプリを制作しようと思います。題して「自分を変えるアプリ」iPhoneです。

ご期待ください。